書 籍 紹 介

タイトル わかりやすい戸籍の見方・読み方・とり方 自分のルーツはこうしてたどれ
出版社  日本法令
価 格  1,680円 ISBNコード 978-4-539-72057-8 (4-539-72057-0)
著者名  伊波喜一郎/共著 山崎学/共著 佐野忠之/共著
発行年月  2008年4月
 この書籍は、一般の人向けに書かれたものですが、明治19年式戸籍から現在のコンピュー
ター戸籍まで全ての戸籍について、記載例を示しつつ、何が書かれているのか。転籍や婚姻で除籍になっている場合、新戸籍にはどの事項が引き継がれ、どのように記載されているかなど、詳しく紹介されています。頁数も多くなく、わかりやすいやさしい文章でかかれていますので、一通り目を通しておくだけでも良いかも知れません。時間があれば、2時間程度で読み終わるのではないかと思います。なお、今年の改正法についても最後の方で若干触れられていますが、その部分の解説がメインではありません。

目次
第1章 戸籍のキホン
第2章 古い戸籍から今の戸籍までの見方
第3章 昔の大所帯戸籍を分析してみよう
第4章 転籍
第5章 戸籍が生まれる原因、なくなる原因一覧
第6章 養子縁組の戸籍をみてみよう
第7章 離婚するとどうなるの?
第8章 外国人と日本の戸籍

タイトル 小説で読む民事訴訟法 基礎からわかる民事訴訟法の手引き
出版社  法学書院
価 格  2,100円 ISBNコード 978-4-587-03760-4 (4-587-03760-5)
著者名  木山泰嗣/著
発行年月  2008年4月
 大学の法学部3年生の男子学生が、ロースクールを目指しつつ、法律事務所にアルバイトとして就職します。その彼と所属事務所の女性弁護士が議論したり、大学で学生同士が議論したりしつつ、民事訴訟の概念について説明してくれるような内容になっています。
 民事訴訟法の基本的な概念を中心に展開されていますので、細かい部分は出てきませんが、管轄の決め方、法廷の様子など具体的なイメージをすることができますし、裁判所と弁護士事務所だけに通じる略語「ベンジュン」「ユウケン」などの言葉の説明がなされていたりします。
 まえがきには、「この小説を読むにあたって肩肘張る必要はありません。むしろリラックスして適当に読んでもらうくらいがいいです。中略 布団に寝ころびながら、ページをめくるだけでも十分です。」と書かれています。
 法学書院『受験新報』2006.6〜2007.10の連載『小説で読む訴訟法』全15話に書き下ろしの2話を追加したもので、興味がある事件から入っていってもよい構成になってます。
 民事訴訟法をサッと把握してみたい方には良いかも知れません。

タイトル そこをなんとか 1
出版社  白泉社
価 格  580円 ISBNコード 978-4-592-18785-1 (4-592-18785-7)
著者名  麻生みこと
発行年月  2008年3月
 主人公は、ロースクール卒業の女性新人弁護士。就職難の結果、某町弁事務所(パートナー1、アソシエイト1)に就職のために押しかける所からはじまります。
タイトル 書式と理論で民事手続 訴訟から執行までのやりとり
出版社  日本評論社
価 格  4,410円 ISBNコード 978-4-535-51573-4 (4-535-51573-5)
著者名  鬼追明夫/監修  法と法実務研究会/編
発行年月  2007年10月
 監修者は、日弁連の会長もされた鬼追明夫先生で、著者は京都弁護士会に所属する弁護士さんの事務所で勤務されているベテラン事務職員さんと、元事務職員さんです。
 書籍の帯には「初学者から実務家まで、授業で現場で活用可」とあるように、図表や書式が豊富に掲載されていますので、初学者の方でも十分理解することができると思います。また、自主ゼミや勉強会の参考書籍として利用されれば、更に良いのではないかと思います。
 ある程度のベテラン事務職員であれば、ご自身の理解を更に深めたり、曖昧になっているところを整理するのに丁度良いと思います。
 A5版の大きさで、544頁と少し厚いですが、携帯には便利ですので、電車の中なの移動時間にも十分読めると思います。
 なお、書式の多くは添付のCD−ROMに収録されています。基本的には京都地裁の書式ですが、破産書式は大阪とほぼ同じですし、裁判書式は全国共通で使えると思います。